大叔父 細川隆元

プロフィール

政治評論家

明治33(1900)年1月17日熊本県生まれ。

熊本県立中学済済黌(せいせいこう)、第五高等学校を経て、大正12年東京帝国大学政治学科卒業。

同年、朝日新聞社入社。同社政治部長、ニューヨーク支局長、編集局長を経て、 昭和20年、同社参与、昭和22年、社友。

昭和22~24年、衆議院議員。

行政審議会、公共事業特別調査委員会、憲法調査会、中央教育審議会、国土開発自動車道路建設審議会、宇宙開発審議会、選挙制度審議会、国語審議会、公害審議会委員、国鉄諮問委員会、競輪審議会、国際観光振興会運営審議会、国立劇場評議会等各委員、電電公社経営委員長、日本船舶振興会理事、日本商工連盟最高顧問、日本自由主義会議議長など歴任。

小汀利得と始めたテレビ番組「時事放談」(TBS系)は、途中、対談相手を変えながら1957年から1987年まで30年続いた。
同番組で、昭和51年度 菊池寛賞受賞。

ラジオ番組「戦後歴代総理と語る」(ニッポン放送)など、出演番組多数。

 

著作

タイトル 発行年 出版社
『昭和人物史――政治と人脈』 1956年 文藝春秋新社
『実録朝日新聞』 1958年 中央公論社
『日本国憲法制定の由来』
『戦後日本をダメにした学者・文化人』 1878年  山手書房
『隆元のはだか交友録――時事放談こぼれ話』 1978年 山手書房
『隆元のわが宰相論――戦後歴代総理の政治を語る』 1978年 山手書房
『隆元・弘達の実録「時事放談」うらおもて』(共著) 1979年 山手書房
『時事放談『四人組』の大放談』(共著) 1979年 山手書房
『対話こそ人生だ』 1980年 山手書房
『北京会談』(共著)
『生存か滅亡かー岐路に立つ日本』(共著) 1981年 山手書房
『男でござるー風の巻・龍の巻』 1981年 山手書房
『黙っておられるか』(共著) 1981年 山手書房
『土光さん、やろう』(共著)
『天皇陛下と語る』 1982年 山手書房
『隆元・先端技術に挑む――牧野昇がすべてに答える』 1983年 山手書房
『隆元の1984年 ― 心残りで死にきれん』 1984年 山手書房
『ちょっと待て先端技術――21世紀、人間は幸福になれるのか』 1984年 山手書房
『日本宰相列伝シリーズ』(全22巻)監修 時事通信社
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